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【新時代のマネーリテラシー 教えて太蔵先生!】#7 日本はこれ以上良くならない?金融所得の増税案にも一言!

「薄口政治評論家」こと元衆議院議員の杉村太蔵さんを番組ゲストに「#教えて太蔵先生!」と題して、72channelのアシスタント・剣持めぐみ&近藤汐里とともに、お金に関する様々なことを笑いと学びのトークを繰り広げます。

今回は、日本の政治・経済から見える日本の社会や行政など、太蔵さんが独自の視点で語ります。「日本はこれ以上良くならない?」「あなたの1票で日本は変わる!は言い過ぎ!」とは一体・・・・?! ぜひ番組をチェックしてみてください!

ズバリ、日本の政治の一番の課題は?

せっかく太蔵先生に教えてもらう機会があるということで、やっぱり聞いてみたいのは政治の話ですよね。ズバリ直球質問「日本の政治の課題」について答えてくれました。

「課題ねぇ。例えば政治は難しすぎるとか言われて、わかりやすいことが重要視されていると捉えられがちなんだけど、じつは違うんだよね。わかりやすくしすぎると、正確性に欠けちゃうから。正確性を追求しすぎると更にわかりづらくなっちゃう。

といったように、政策はすごく難しいんだよ。だから有権者も勉強しなきゃいけないと思うよ。自分自身も政治の世界に飛び込んで痛感したね。勉強しないとわからない。わからなくて損をするのは自分なんだよね。」

確かに、「この場合はどうする?」「あんな場合は?」といろんな立場の人を考慮したり、フォローしながら完璧なものをめざしていったとしたら、どうやっても複雑なものになっちゃいますよね・・・。

では、私たちはどうやって知識をつけていけばいいんでしょうか?

「色んな方法があるけれど、例えば各省庁のホームページをたまに見るとかね。例えば不動産投資周りの最新動向を知りたければ、国土交通省とか、経済産業省のホームページをチェックするといいよね。そうじゃなくても、自分の仕事の業界範囲の中とか。いろんな補助金とかも出ているからさ。もちろん問い合わせてみてもいい。」

意外に灯台下暗しというか、省庁のホームページって開いたことが無い方も多いのではないでしょうか。

これを期に、一度見てみるといいかもしれません。まずは興味を持たないと、指をくわえて待っていても、現状は何も変わらないですもんね。

「日本の政治家って、バカばっかりだって言う人いるじゃない。なんでそうなっていると思う?答えは簡単。バカばっかって言う人が立候補をしていないからだよ。立候補をして変えてくださいよ。

一票を投じる権利とともに、立候補できる権利もあるんだから。僕は27歳で国会議員になりました。誰にだってその権利はあるんです。」

選挙の後、日本は変わる?良くなるの?

第49回衆議院議員総選挙を経て(※2022年2月現在)、日本は大きく変わっていくのでしょうか?

太蔵先生はどうお考えか聞いてみましょう。

「変わんないよ!(笑)。これは、声を大にして言いたい。あなたの一票が日本を変えるって言うでしょう。そんなわけないから!。

逆にあなたの一票で日本が変わったほうがおかしいでしょう。大げさなんだよ。僕がやるなら、キャッチフレーズは『日本を変えない!』だね(笑)。」

太蔵節が炸裂しました(笑)。

確かに、選挙に行く必要はありますが、そこに対してあなたの一票が日本を変えるというのは冷静に考えると・・・ですね。

「冗談はともかく、この国はすでに相当いい国だと思ったほうがいいよ。地雷が埋まっているわけじゃないし、選ばなければ仕事はある。道で倒れても救急車が来るし、誰かに襲われたら警察が駆けつける。首都で震度5の地震が起こっても亡くなった方は一人もいない。これは半端ないことだよ。かなり完成された国なんだよ。

ということはね、すでにいい国において、更に良くなったことを実感させるのって本当に難しいんだよ。

太蔵さん、この国日本より最高ですよってあったら教えてほしいくらい。公園の水だって飲めるしふつうに美味しい。それでもペットボトルの水を買う、贅沢な国なんだよね。世界中でもかなりいい方だと思ってもらっていいよ。もうこれ以上は良くならない、限界だって。というのが僕の考えだね。」

確かに、基準が低ければ少し良くなっただけでも効果を実感しやすいもの。私たちはすでに恵まれている環境にいすぎてそれに気がついてないだけなのかもしれません。

それにしても、そんなに恵まれているにも関わらず、むしろ貧しかった昔よりも叩かれ、批判される政治・・・。考えさせられるものがありますね。

金融所得の増税が起こす影響とは?

ご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、岸田政権に変わり、金融所得の税金引き上げがニュースになりました。

ここは投資を始めようとしている私たちにとって切っても切れない話題だと思います。太蔵先生はどうお考えなのでしょうか。

「これに関してはね、ひとこと言いたいんだよ。株を売った買ったの譲渡益に関しては、どれだけ税金をかけてもいいと思うよ。けれどこの会社を応援すると決めてずっと保持している株に対する配当金にまで増税をしなくてもいいと思うんだよね。

これまで、貯蓄から投資へ!ってさんざん言っておいて、みんなが投資を始めたところで投資に税金をかける。そりゃあ冷え込むよね。」

確かに、老後に2000万円足りなくなるから投資をしましょう、貯金をしてもお金は増えないから投資をしましょうと言われ、だんだん若い子たちにも投資の視点が身についてきたかなと思った矢先に言われてしまうと、ショックが隠せません・・・。

「例えばさ、今は分離課税。例えばテレビのギャラ、講演のギャラなど仕事のお給料がトータルで1億円の場合、半分くらいが税金になる。でも株を売った買ったで得た利益はどれだけ儲かっても20%の税金。それを総合課税にしちゃえばいいんじゃないって思うよ。株の売買に関してだけは20%ちょっとでいいですよとかいうから格差が生まれると思うんだよね。

そして配当収入に関しては、例えば1000万円以下は非課税にするとかね。1000万円の配当金もらおうと思ったら、2億円の資金だとして5%だから、多くの人は非課税になるよね。そこまで広げず500万円まで非課税だとしても、1億円の資金で5%。配当金500万円なら結構な層までカバーできちゃうよね。今って年利5%でリスク取って100万円投資して5万円儲けても、20%の税金がかかるから結局4万円になっちゃう。

そのくらいは経済成長に税金払ってるんだから、許してよ〜。っていうのが僕の考えだね。」

なるほど〜、同じ金融所得でも、売買で得る利益と配当金の利益は別モノと考えてもらえるなら、コツコツ時間をかけてお金を増やしていこうと思う人にとっては願ってもない話ですよね。

なんとかそうしてもらえないでしょうか、岸田総理!(笑)。

今回は、太蔵先生からついに政治の話を聞くことができました。

とはいえ、経済の話、税金の話、ひいては自分の財布の中の話です。大局的なことと、細かい事の両方の視点を取り入れながら物事の判断をしていくことの大切さを感じることができました。

詳しくはぜひ本編動画もご覧ください!

杉村太蔵 プロフィール

1979年8月13日、北海道旭川市出身。2004年3月筑波大学中退。2020年3月慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 後期博士課程 所定単位取得退学。

派遣社員から外資系証券会社勤務を経て、2005年9月総選挙で最年少当選を果たす。厚生労働委員会、決算行政監視委員会に所属。労働問題を専門に、特にニート・フリーター問題など若年者雇用の環境改善に尽力。

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