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厚切りジェイソン 新時代のWHY? マネーリテラシー#3【稼ぐ力・前編】

毎回ゲスト講師をお招きして、お金についてもっと「考える、きっかけ」を配信している72channel。今回のテーマは、『新時代のWHY? マネーリテラシー』。ゲスト講師は、IT企業役員とお笑い芸人の二足のわらじを履く厚切りジェイソンさん。#3【稼ぐ力・前編】では、複数の仕事をするうえでのバランスや、働く上での自分の価値を上げる考え方、日米での新卒に対する違いなどについて、本音を語ります。

自分にしかできない仕事を、バランス良く両立。

主に3つの収入源があるという厚切りジェイソンさん。お笑い芸人として活動する芸能活動、IT企業での仕事、そして投資。 そのうち投資に関しては、月に約1時間程度でほとんど時間をかけていないと話します。

「芸能界の仕事は、業務内容や日によって、開始時間や場所が異なるので、とても流動的。自分の出番までの待機時間や空いた時間に、ITの仕事をすることもありますね。」

厚切りジェイソンさんは、ひとつの仕事だけに力を入れているわけではなく、芸能界の仕事、ITの仕事と両方のバランスをとりながら全力を尽くしていると言います。

一方投資に関しては重要な判断だけすればお金が勝手に働いてくれるので、その分、自分にしかできない仕事に力を注いでいることがこのお話からわかります。何にどう時間を使うかをしっかり考え、有限な時間をどう活用するかが、複数の仕事を両立させるために必要となってくるのではないでしょうか。

そんな厚切りジェイソンさんは、日本に興味を持ったきっかけを語ります。

差別化が価値を生む。

日本に興味を持ったのは「周りと違うことができて初めて、自分の価値が生まれるから」という自らの仮説から来ていると話します。

「みんなと同じことしかできない人は、少し言い方は厳しいですが入れ替わりがきく人。その中からなら、最も安い金額で働く人を企業は選びますよね。ぼくはそういう存在になりたくなかったんです。」

そこで他と差をつけられることはなにか考えた、と厚切りジェイソンさん。導き出した答えは、IT大国アメリカと外国との橋渡し役でした。その相手となる国が、高いIT技術をもち、留学経験もあった日本。その考えは、読みどおり効果的に他の人との差別化につながったと厚切りジェイソンさんは語ります。

他の人と比べて自分は何が得意か、どういうスキルを持つべきかを考えることは、社会において価値を生み出すことへのアプローチになるんですね。どう周りと差別化するかを見極めることが人材の希少性となり、収入に結びつくことになるかもしれません。

そして話題は厚切りジェイソンさんの新卒時代に移ります。

新卒に対する日米の考え方の大きな違い。

厚切りジェイソンさんが新卒で就職するタイミングで、日米の企業間では給与に大きく差があったそうです。

「僕は新卒当時、日米両方の企業から内定をもらっていたんですが、アメリカの企業では、福利厚生等も含めて考えると日本企業の約5倍ありました。」

当時からアメリカでは新卒で年収1,000万円を超えることも珍しくありませんでした。さらには厚切りジェイソンさんの友人は更に高い給与をもらっていたそうです。

「一流のエンジニアとして、入社後すぐに即戦力ですぐにバリバリ働いてもらうつもりか。どんな人材も一律で真っ白な状態から教えないといけない新人として扱うか。そこにアメリカと日本の、新卒の方に対する考え方の違いがあると思います。」

大学卒業して間もない新卒の若手でも、しっかりスキルがあり、それを伝えることができれば高額な給与交渉ができるアメリカ。今でこそ日本にもそういった企業があるとニュースを目にすることはありますが、当時はまだ考えられない時代だったようです。さらに、日本とアメリカの違いに厚切りジェイソンさんは踏み込みます。

スキルが、より問われるアメリカでの働き方。

「日本では、年功序列で会社に在籍している年数で給料が決まることも多いですが、アメリカは何ができるかによって給与の金額が変わってきます。持っているスキルや経験に応じて、得られる給与も変動し、そこに年齢や社歴はあまり問われません。」

厚切りジェイソンさんが言うには、アメリカでは面接時に自分のスキルや経験をアピールして、給料の交渉をする場面もあるそうです。そしてアピールの結果、新人としてではなく中途のような即戦力として高待遇で働くことも珍しくないと言います。一方スキルが足りない方は、いくら長年同じ企業に務めていても大きな昇給は難しいことも。

新卒の時点でもらえる報酬に大きな差が出るアメリカ。年功序列で新卒の待遇はたいてい横並びの日本。一長一短ある話ではありますが、自分自身がどれだけの価値がある人材なのかを冷静に見極めて身につけるべきスキルを考えたり、キャリアステップの戦略を練ることは、いずれにしても人生においては大事なことだと言えるでしょう。

日本でも、従来の雇用や採用方法が変わりつつあります。時代の流れやトレンドを敏感に感じ取りながら、どんなフィールドで戦っていくのが良いのかを改めて考える機会をつくることが、変化の激しい時代を生き抜いていくために必要なのかも知れません。

#3【稼ぐ力・前編】では、厚切りジェイソンさんに、自身の価値を上げることについての考え方や、日米の新卒の給与や雇用についてのスタンスの違いを自分の体験を踏まえて語ってもらいました。給与に関しては、国内企業で働く方にとっては驚くエピソードかもしれません。動画ではより詳細に学ぶことができます。

気になった方は、ぜひ以下リンクより閲覧してみてください。

厚切りジェイソン

厚切りジェイソン プロフィール

IT企業役員・芸人。
17歳でミシガン州立大学へ飛び級入学。イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校エンジニアリング学部コンピューターサイエンス学科修士課程修了。
GE(ゼネラル・エレクトリック)にプログラマーとして入社。2011 年には外資系企業の日本法人社長として来日。
現在はIT企業役員としても活動。三姉妹のパパ。

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