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厚切りジェイソン 新時代のWHY? マネーリテラシー#5【投資/資産運用・前編】

毎回ゲスト講師をお招きして、お金についてもっと「考える、きっかけ」を配信している72channel。

ゲスト講師は、IT企業役員とお笑い芸人の二足のわらじを履く厚切りジェイソンさんを招き、#5【投資/資産運用・前編】では、ご自身の投資に対する考え方や、実際に投資している商品、その理由などについて迫りました。

投資の目的は、シンプルに「お金を増やすため」。

老後の資金のため、生活費や、住宅ローン。人によって投資をする目的や考え方は様々ありますが、厚切りジェイソンさんは投資についてどのような考えを持っているのでしょうか。

「お金をそのまま貯めていても、今の日本の金利ではほとんどお金は増えません。しかし、投資にお金をまわすと、少しづつ増えていきます。だから僕は2年分の生活費を現金として確保し、その他はすべて投資にまわしています。」

大切なのはそのお金はいつ必要になるのかという点だと、と厚切りジェイソンさんは語ります。

「来年使う必要があるのであれば投資せずに、すぐに使えるように手元に持っておいたほうがいいかもしれません。しかし、この先10年ぐらいは使う必要がなく、余っているお金であれば、投資にまわしたほうがいいですよね。」

さらに、各人の所持金額や状況に合わせてどれだけ投資を行うかはじっくり考えたほうがいいと、続けます。

投資を行うお金は、あくまでも「すぐに使わないお金」。必要な資金は手元に残しておくことで、心に余裕を持った投資が進めていけるという重要なお話でした。

そんな厚切りジェイソンさんは、具体的にどのような投資を実施しているのでしょうか。

投資先にインデックスファンドを選ぶ理由。

厚切りジェイソンさんの投資は至ってシンプル。インデックスファンドのみと話します。

「専門の投資家でも、インデックスファンドが生み出す利益を上回る人はなかなかいないというデータがあるんです。仮に上回ったことがある人でも、常に上回るわけではないと言われます。それを踏まえると、安定したリターンを期待できるインデックスファンドは、投資に向いているなと考えて選んでいます。」

インデックスファンドにはいろいろな種類がありますが、投資会社やファンドを基準にするというよりも、手数料の比較的安いものでいいと考える厚切りジェイソンさんは語ります。

「ただ、流動性は重要だと思います。あまり買われていない商品であれば、いくら手数料が低くともいざ売りたいと考えた際、売れない可能性もありますから。その視点から考えると多くのユーザーがいるファンドのほうがいいかもしれませんね。」

これから投資を始めてみようと考えている方には、インデックスファンドから始めてみるのもひとつの選択肢にできそうですね。

他の投資と比べて、比較的少額からスタートできる商品もあります。投資の最初の第一歩として、まずインデックスファンド。その後、知識を身に着けて慣れてきてから他の投資に目を向けてみるのもいいかもしれませんね。

資産運用に必要不可欠な2つの考え方。

余った資金で投資をするというものの、現実的に当面の生活費を確保すると余剰分が生まれない方も多いと思います。ここに関して厚切りジェイソンさんはどのような考えなのでしょうか。

「生活費は、それぞれ人によって違って年100万円の方もいれば、3000万円かかる人もいます。今の自分に本当に必要な日々のお金はいくらなのか、よく考えて見極めていく必要がありますね。」

今の収入状況でも投資を効率よく進めていくために。その上で抑えておくべき基本があると語ります。 ひとつは生活費の削減。前提としてより少ない金額で生活できるように、できるだけ節約したり、無駄を省くこと。

そして、できるだけ投資の額を増やしていくこと。元手が大きくなれば必然的に、生まれる利益も大きくなる。 その両方をバランス良く進めていくことで、目標としている金額へのゴールが近づいてくると厚切りジェイソンさんは話します。

「たとえば資産運用だけで生活していきたいと思ったら、この『節約』と『投資額を増やす』考え方は不可欠になりますよね。」

お金を増やす速度は、「使わないこと」と「投資すること」の両輪があって加速する。

この2つの視点が欠かせないということが、厚切りジェイソンさんのお話からも感じられます。シンプルですが、普遍の大前提となるポイント。ここを抑えて投資にチャレンジしたいですね。

投資から見る、アメリカの企業の特徴。

インデックスファンドのなかでも米国株式を選ん得購入しているという厚切りジェイソンさん。日本株式ではなく米国株式を選ぶ理由を、アメリカの企業は利益重視だからだと語ります。

「アメリカは資本主義が世界でも浸透している国で、各企業が利益をとても優先して考えています。」

利益を追求できる構造の根底には、雇用に対する考え方があるといいます。日本企業は成果を出さなくても社員をかんたんには解雇できない。一方アメリカはすぐ解雇できるので優秀な人だけを残せる仕組みがある。と続けます。

「こんな話をすると嫌われてしまうので大きな声で言いづらいですが(笑)。アメリカと日本、どちらの企業が利益を出しやすい体質かと考えると、利益を最重要視して企業判断ができるアメリカに分があると考えています。もちろん入りたい企業かどうかは別になりますが、投資という観点では利益が出る会社なのかが大切になります。」

どこに投資をすれば、リターンを大きくできるか。そんな視点で米国株を選んでいた厚切りジェイソンさん。私たちも投資をする際、好きかどうかは別としてメリットや利益の視点で投資先を選ぶことが、現実的に必要となる考え方なんですね。

#5【投資/資産運用・前編】では、厚切りジェイソンさんに、投資に対する考え方や、投資している商品、その意図についてをお話いただきました。

何か急にお金が必要になったことを考えてまとまったお金を確保しつつ、余剰分で投資を行っていることがわかりましたね。まずは自分の生活費にかかるお金はいくらなのかを改めて振り返り、すぐに使わないお金を最大限投資にまわしていくことが順調な資産形成につながるのかもしれません。

厚切りジェイソン

厚切りジェイソン プロフィール

IT企業役員・芸人。
17歳でミシガン州立大学へ飛び級入学。イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校エンジニアリング学部コンピューターサイエンス学科修士課程修了。
GE(ゼネラル・エレクトリック)にプログラマーとして入社。2011 年には外資系企業の日本法人社長として来日。
現在はIT企業役員としても活動。三姉妹のパパ。

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