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厚切りジェイソン 新時代のWHY? マネーリテラシー#6【投資/資産運用・後編】

毎回ゲスト講師をお招きして、お金についてもっと「考える、きっかけ」を配信している72channel。

ゲスト講師は、IT企業役員とお笑い芸人の二足のわらじを履く厚切りジェイソンさんを招き、#6【投資/資産運用・後編】では、日々の生活でのお金の使い方や、日米のマイホーム事情、最近話題を呼んでいる投資アプリや仮想通貨について語ってもらいました。

金額そのものより、支払う価値があるかを考える。

お金との付き合い方は人の性格や個性などが色濃く表れてくるものです。これまでのお話から、お金の使い方にかなり気をつかっている厚切りジェイソンさん。日々の生活の中で意識していることはあるのでしょうか。

「基本的には、そこまでお金を使わないんです。ただ、最近大きなお金を使用したのは、三女の誕生日プレゼント。約2mの大きなぬいぐるみを買いました。」

単純に価格が高いから買わない、安いから買う、という判断ではないと厚切りジェイソンさんは語ります。

「ぬいぐるみに関しては正直高いなと思いましたが、娘の笑顔のためだったら惜しみません。その金額を払うことで、何を得られるのかということを考えています。水道水でも代替可能なコンビニの水に100円払うのは高いなと思いますが、大切な子どもためなら多少価格が高くとも理由があれば購入します。」

また日々の生活でも、節約をしていると続けます。

「1ヶ所で買い物を済ませるのではなく、それぞれの商品が安いところに回って、購入しています。気をつけていることは、単価が安いこと。そのため、一度に大量に商品を買う場合もあります。小麦粉なんて、自宅に80キロはありますよ(笑)」

無駄なモノを買わずに、本当に価値があると感じるものにお金を使う。厚切りジェイソンさんには、確固たるルールがあるんですね。お金を使うことで、何を得ることができるのか。その視点は私たちも大事にしていきたい視点です。

短期的な投資は、リスクが大きいことがある。

最近話題になっている投資アプリ「ロビンフッド」やビットコイン。これらを利用して、多額の利益を得ている方がいる中、投資家としてのキャリアが長い厚切りジェイソンさんはどのように考えているのでしょうか。

「ロビンフットについてはぼくも知っています。正直、ギャンブル感覚の投資を促すようなイメージがあります。ゲーム感覚でやる投資は、危険だと個人的には考えていますね。私は使わないと思います。」

一方で、取引手数料が無料のロビンフッドが、従来のサービスを変えつつもあるようです。

「ロビンフッドの影響から、既存の証券会社が手数料を無料にするケースが出てきているようです。ぼくがサービスを利用している証券会社も手数料が無料になっています。それについてはありがたいですよね。」

ビットコインに関しては投資する時間軸とリスクが重要と語ります。

「ビットコインは今ブームですが、今後も続くかどうかは疑問視していますね。また、ぼくは短期的な視点で投資をしていないので、100年先が読めないビットコインには今のところ投資するつもりはありません。一方で、トータルマーケットインデックスは100年先も強く存在感を示していると思うので、こちらの投資はこれからも続けるつもりです。」

まとまったお金が必要になったら一部を現金化することも考えるけれど、必要ではない状況では余剰資金を投資にまわし続けていると語る厚切りジェイソンさん。短期的な投資は、リターンが見込める分リスクが大きくなりやすいものです。一方、時間をかけてコツコツ長期投資していくことは、安定した資産形成につながると覚えておく必要がありそうです。

日米で大きく違う、マイホーム事情。

日本にマイホームを持つアメリカ出身の厚切りジェイソンさん。日米の不動産事情にはどのような違いがあるのでしょうか。うかがってみるとそこには面白い発見がありました。日米では、まず住宅や不動産への考え方に大きな差があるようです。

「日本の住宅は、比較的短期間で作り直すイメージがありますね。築30〜50年近く経つと、一回更地にして作り変えるところが多いんじゃないでしょうか。一方、アメリカでは、長期にわたって活用するつもりで購入する方が多いですね。アメリカに住む姉は、築100年以上の物件に住んでいますよ。自分で修繕もしています。」

アメリカでは直しながら、長く住み続ける前提がある。新築だから高いというわけではなく、どちらかといえば立地が重視されるとのことでした。また、住宅ローンに関しても大きな違いがあると言います。

「アメリカにはクレジットスコアとよばれる、それぞれの方の返済能力を示す成績のようなものがあります。その成績が、住宅ローンにおいては重視されます。そのため、クレジットカードの毎月の支払いや、自動車ローンの返済などをクリアにして、スコアを上げていくことでより良い金利の住宅ローンを組むことができます。」

一方、日本は借りる人の勤めている企業や、勤続年数などで組める住宅ローンが変わってきます。その点については、あまり意味がわからないと厚切りジェイソンさんは疑問視しているそうです。

支払い能力をこれまでの実績で見るアメリカと、今の仕事で見る日本。

また、100年以上住むつもりでいい立地を探すアメリカと、きれいな新築こそ価値があると考える日本。不動産に対する価値観や、重要視する項目など大きな違いが見られました。家を買うのは、多くの方にとって一生に一度の大きな投資。社会背景や考え方のベースしっかりと知り、研究した上で決断をしていく必要があるんですね。

複利を味方につける、資産形成。

「資産を形成するためには、まずは投資をやってみること。これにつきます。歳をとってくると、子育てや医療費などとにかくお金がかかります。高齢になってくると、病院代など高額になってくるケースも多いですよね。お金が足りなければ働けばいいのですが、いつまで働けるかという問題にもなってきます。いざ働けなくなった際に、自分の身や家族に負担をかけないように、今から準備していく必要がありますね。」

ではどうしたら資産の形成ができるのかと考える方が多いと思いますが、厚切りジェイソンさんは長期間投資を続けていれば老後にまとまった資金を得るのはそんなに難しくないことだといいます。

「投資には、【72の法則】というものがあります。7.2%の金利だと、10年ごとに投資したお金が倍増されるという計算式です。20歳で投資したお金は、30歳になると、2倍。40歳になると4倍。80歳になる頃には、なんと64倍。これが複利の力です。」

今のうちから少しずつでも投資していくことで、老後に大きな負担をかけることなく暮らしていくことができるんですね。

人生のなかで一番若い日は今日。今から少しずつでも運用していけば、いざ働けなくなった際や退職時にお金の負担が少ない生活が送れるかもしれません。今日から投資を始め、老後にどれくらいの金額になるのか。一度計算をしてみるものいいでしょう。

#6【投資/資産運用・後編】では、厚切りジェイソンさんに、日米のマイホーム事情、投資アプリや仮想通貨、投資の重要性についてをお話いただきました。

複利の力を活用して、今のうちから少額でもお金を投資することで、将来お金に困らない生活が実現できるかもしれません。時間を上手に味方につけることが重要ですね。動画では、厚切りジェイソンさんの投資の失敗談や投資初心者へのアドバイスも語っています。気になった方は、ぜひ以下リンクより閲覧してみてください。

厚切りジェイソン

厚切りジェイソン プロフィール

IT企業役員・芸人。
17歳でミシガン州立大学へ飛び級入学。イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校エンジニアリング学部コンピューターサイエンス学科修士課程修了。
GE(ゼネラル・エレクトリック)にプログラマーとして入社。2011 年には外資系企業の日本法人社長として来日。
現在はIT企業役員としても活動。三姉妹のパパ。

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