Owner Interview 【オーナーインタビュー】安定性を重視し3戸分散投資|“気付けば回っている”長期不動産運用の選択

糸島 圭さん(30代)
会社員 総合電機

ライフステージが動き出し、お金との向き合い方も変わった。

私は人事として、会社の制度の企画などを担当しています。新卒で1社目に入り、人事職として経験を積んだ後、キャリアアップの形で転職し、いまの会社で働き始めて10年目になります。

現在はフルリモートが中心で、自宅で仕事をする日々です。

プライベートでは、近く入籍を予定していて、ライフステージが変わっていくタイミングでもあり、「これからの人生に、どんな選択肢を持っていたいか」「お金や資産とどう付き合っていくか」を、二人で話し合うことが増えてきました。

現金を寝かせるより、未来に働いてもらう選択を。

投資の手段は、株式、投資信託、保険商品など、探せばいくらでもあります。その中で私が不動産を選んだ一番の理由は、「安定性」と「生活への影響の少なさ」でした。

株式は良いときの伸びも魅力的ですが、世界情勢や為替の影響を受けやすく、下落するときの幅もそれなりに大きい。一方で、不動産は価値の振れ幅が比較的小さく、長期で見たときのブレが少ない、という点に安心感を覚えました。

さらに、今回はサブリースを活用しているため、空室リスクや運営の手間が抑えられます。

その後もインヴァランスさんより購入し、現在3戸所有していますが、月々の自己負担は数万円程度に収まっています。自分の毎月の家計に過度な負担をかけずに続けられる水準であることも、大きなポイントですね。

エリアについては、名古屋・横浜・品川に分散して所有しています。名古屋については、リニア中央新幹線の開業予定も見据え、「将来、人の流れが生まれやすいエリアになるのでは」と考えました。横浜・品川も、利便性や将来性を含めて、長期的に見て需要が見込めそうなエリアです。

そして何より大きかったのは、担当者の存在です。

質問に対するレスポンスが早く、こちらが不安に思う点や数字のシミュレーションも、細かく計算して見せてくれました。「分からないことをそのままにしないで済む」という安心感は、初めて不動産を持つうえで非常に心強かったです。

複数社を比較することもできたとは思いますが、「この人になら任せられる」と感じられたので、私はインヴァランス一本で決めました。

気付けば回っている、手放せる投資が私の性格に合っていた。

最初の1戸を購入したのは、2023年6月頃です。そこから、条件やタイミングを見ながら、現在は名古屋・横浜・品川の3戸を所有しています。

率直な感想としては、「思っていたよりも手がかからない」というのが正直なところです。日々の生活の中で、「自分が不動産オーナーだ」という意識を常に持っているわけではなく、管理会社やインヴァランスから通知が届いたときに、「そういえば物件を持っているんだった」と意識が向くくらいの距離感です。

実務として自分がしているのは、主に税金まわりと確定申告への対応です。それ以外の運営・管理はほとんどお任せできているので、株式のように毎日値動きをチェックする必要もありません。

そこが、自分の性格や働き方には合っていると感じています。

「不動産を持ってよかった」と感じる点の一つは、ニュースの見え方が変わったことです。これまでは何となく流していた地価や金利のニュースも、自分ごととして捉えられるようになりました。経済に対する関心が高まり、資産形成全体をどう設計していくかを考えるきっかけにもなっています。

また、将来への不安が「完全になくなった」とまでは言いませんが、「何もしていない状態」と比べると、心持ちはかなり違います。

わからないから不安、という状態から、「仕組みを理解したうえで選んだ」という感覚に変わったことで、見えないモヤモヤが一段階クリアになったように感じています。

パートナーとの会話にも変化がありました。「将来どのくらい貯めておきたいか」「どんな働き方を続けていきたいか」といったテーマについて、以前よりも具体的に話すようになり、一緒にライフプランを描いていく土台づくりにもつながっています。

大きく狙わず、将来に向けて確実に積みあげる。

現時点では、すぐに4戸目・5戸目を増やす具体的な計画は立てていません。ただ、今後も継続して情報収集は続けていきたいと思っています。理想を言えば、50代・60代の頃には、数千万円〜1億円規模の資産があれば心強いとは思っていますが、現段階で厳密な数字目標を決めているわけではありません。

それよりも、「毎年コツコツと積み上げていく」という姿勢を大事にしたいと考えています。不動産に限らず、会社の制度や他の金融商品も含めて、自分たちのライフステージに合った形で資産形成を続けていく。その中で、不動産は今後も重要な役割を担っていくと思っています。

時間を味方につけた人から、未来は変わる。

もしこれを読んでいる方が20代・30代の方であれば、伝えたいことは一つです。「時間を味方につけて、少し早めに資産形成を始めてほしい」ということです。

若い頃は、どうしても目の前の収入や、今使えるお金に意識が向きがちです。私自身もそうでした。ただ、年齢を重ねるほど「もっと早く始めておけばよかった」と感じる場面も増えてきます。

もちろん、不動産投資は大きな買い物ですし、絶対に安全というものではありません。だからこそ、制度や仕組みをきちんと説明してくれる会社や担当者と出会うことが、とても重要だと思います。

「今の生活を少しだけ未来に向ける」。その小さな一歩が、数十年後には大きな差になっているかもしれません。時間があるうちに、中長期の視点で資産と向き合うことを、ぜひおすすめしたいです。

インヴァランスではオーナー様一人ひとりに専任のコンサルタントが担当しています。 コミュニケーションを大切にし、購入後も長く資産形成のご相談相手として、サポートを続けてまいります。