- 佐賀県出身。柔らかい物腰のコミュニケーションをしながらも、はっきりと言うべきことをズバリ言葉にするスタイルに信頼を寄せるお客様も多い。
- Q1.どんなことを大切にしながら仕事に取り組んでいますか?
- 大切にしているのは、回りくどい言い方をせず、はっきりと伝えることです。ご提案させていただく中で、お客様に対していいづらいことも隠さない。たとえば、頭ではご理解いただいていてもなかなか決断ができないお客様に対して「要するに、不安ということですよね?」とか「不動産とい大きな買い物に対して、決断するという事が怖いということですよね?」など、想いを汲み取りストレートに表現をしたほうが、「実はそうなんです」と話が進みやすいと感じています。以前は自分も断られることが怖くて、なかなか核心をついた表現を敬遠していたこともありますが、自分を守るための選択には1ミリの意味もない。お客様にとって何がいいのかという部分に向き合ってたどり着いた、今のスタイルです。
- Q2.仕事への姿勢が形づくられた経験を教えて下さい。
- この仕事をしていると、2つ目、3つ目の物件をご購入されるお客様も珍しくありません。2つ目となると、往々にして1つ目の時点である程度の予備知識があり、早い方であれば30分程度でご購入に進むこともあります。そんな中、以前2つ目の物件購入をなかなかご決断できないお客様がいらっしゃいました。1つ目の時以上に悩まれる様子を見ながら話を伺うと、理屈ではない感情の部分が大きいことが見えてきました。不安というよりも、2つ目購入にかける想いや、その背景にあるストーリー。時間をかけ、じっくりとお話聞き、購入のご決定をいただきました。背中を押すことも、しっかり待つことも、改めてお客様にとっての最適は何かを考えるようになる機会をいただきました。
- Q3.今後どんなコンサルタントをめざしますか?
- 我々の取り扱う商品は、5年や10年でメリットが出るものではありません。15年、20年と長く保有していく中で、堅実に人生を支えてくれる資産です。私のお客様でも、もう少ししたらそんな時期に差し掛かる方が増えていく。その時「やっぱりあの時買っておいてよかったよ」と言われているような未来を想像します。歳を重ねるたびに、少しずつ「買ってよかった」の実感のお声が増えていくと思うと、感慨深いですね。逆に、短期で資産をつくりたいと考える方にも、中長期的な資産形成の話をさせていただくことによって、ご納得いただきたい。どんなお考えの方にも、しっかりとメリットをお伝えできて、価値を感じてもらえるコンサルティングができる人間でありたいと思っています。