コンサルタント
樋上 剛士
エキスパート
コンサルタント
お話をくまなく伺い、あらゆる視点でベストなご提案を。
- Q1.どんなことを大切にしながら仕事に取り組んでいますか?
- 日々コンサルティングをさせていただく中で、実感するのは資産形成の知識がある方が増えてきたことです。不動産のご紹介をするのが主の役割ではありますが、株や保険など幅広く知っている方も多くいらっしゃいます。それだけ、世の中全体的に情報に触れる機会が増えているのだと思います。一方で情報を手にすることができるかもしれませんが、知っているだけでは判断をするのが難しいことも事実です。そこで意識しているのは、決断ができるような状況になるためのサポートはもちろん、「誰から買うか」の点において、樋上がいいと思っていただくことです。究極を言えば、樋上がおすすめするものなら、何でも安心だと思っていただけるくらいの関係性を築けるように、安心感を持っていただくことを大切にしています。
- Q2.仕事への姿勢が形づくられた経験を教えて下さい。
- この仕事をするようになってまだすぐの頃、お客様との面談に向けて準備をしているときに、先輩から「お客様のご両親はどんな方で、どこに住んで、おいくつくらいで、どんなことをされているのか?」と聞かれ、言葉に詰まってしまったことがありました。ご本人のことは細かく伺っていたので知っていたものの、まわりを取り巻く状況や事実を把握できていないことに気が付き、これでは本物のコンサルティングはできないと実感しました。資産形成は、自分だけのためではありません。配偶者の方やお子さん、さらにはご両親のためにもなります。聞きにくいこともありますが、そこまで知って、理解して、はじめて本当にお役に立てる提案ができる。それからは、この人になら話をしても良いと思っていただく人間関係を築いた上で、より細かくご家族のことや周りの状況なども伺うようにしています。
- Q3.今後どんなコンサルタントをめざしますか?
- 私たちがお話することは、お客様ご自身がまだ気づいていない部分を先回りすることでもあります。その中には、お客様にとってあまりつつかれたくないことが含まれることもある。そういう意味では、踏み込まれたくない領域にも、勇気を持って飛び込むタイミングも必要だと思っています。私は、お客様がこうしたいという意思のもとに動き、その目的達成のためには、耳が痛い話であろうとも、本当に大事なことをお伝えすることが使命だと思っています。コンサルタントとして、その問題を一緒に解決していく姿勢をもつことこそが本当の信頼につながると信じています。一瞬嫌われることがあるかもしれないけれど、最終的にはあの時言ってもらってよかったと信用していただく。そんな本質的なご提案ができる人間でありたいと思っています。