コンサルタント
原嶋 広登
マネージャー

すべての人に対して誰よりも真摯に、誠実に。

Q1.どんなことを大切にしながら仕事に取り組んでいますか?
当たり前の話ですが、人生を営んでいく上では、日頃の生活から旅行での思い出づくりや冠婚葬祭など常にお金がかかります。そのため、お金の悩みはいつもつきまとうもの。そのすべてが不動産で解決できるものではないとはわかっています。だからこそ、お客様にとってのベストな選択肢は何かを一緒に考えられるコンサルタントでありたいと思っています。私たちが取り扱う不動産や投資というジャンルは、世の中では警戒されるものであることは確かで、私一人が何かをしたところで世間のイメージまでは変えられるものではありません。だからこそ、大切にしたいのは対面する人との時間。人に対して真摯に向き合い、一人ひとりに想いを持って対峙しながら価値を伝えていきたいと思っています。
Q2.仕事への姿勢が形づくられた経験を教えて下さい。
以前、商談が進んだお客様でご購入直前になって「買いたいけど、買いません」と言われた事がありました。はじめは理解できませんでしたが、聞いていくと、実は不幸な形で借金をされていることがわかりました。親にも兄弟にも友達にも相談できない。そんな悩みを抱えながら苦しみつづけていく人生に、なんとかお力になれないかとお話を聞きつづけました。最終的には「誰にも話せなくて苦しかったけれど、聞いてもらえて楽になった、ありがとう」と涙を流して言っていただきました。寄り添うとは何なのか。家族でも友達でもない、この立場だからこそできることがある。だからこそ、よりまっすぐ、すべての人に向き合おうと決意を新たにしました。自分の存在価値を見つめ直す、特別な体験になっています。
Q3.今後どんなコンサルタントをめざしますか?
自分は感受性が豊かな方で、お話を伺ううちに人の心に入り込んでいくタイプだと思っています。ゆえにお伝えしていることは、全身全霊お客様の目線でそう思って、信じていることが言葉となって出てきています。ここには嘘や偽りが一切ないと胸を張れます。仕事としては、最終的には不動産を売ることが求められる役割ではありますが、売れるかどうかは結果の話。お客様のありたい未来をともに描き、形にしていくパートナーとして本当に信頼いただくことを第一に。一人ひとり違う、お持ちの価値観に寄り添い、どこまでも相手本意で考え尽くし、誠実な人間でありつづける。その積み重ねによって、お客様や職場の仲間、周囲の人の幸福度を上げていける人間でありたいと思っています。