Q1.どんなことを大切にしながら仕事に取り組んでいますか?
お客様と初めてお話する時は、その方の背景を踏まえて、これまで歩んできた道なども細かく伺うようにしています。今の仕事をしている理由、そのバックストーリーや、人生で選択されてきたことそのものが価値観であり、資産形成のゴールに深く関わる要素だからです。また、資格取得にも積極的です。宅地建物取引士、住宅ローンアドバイザー、ファイナンシャル・プランニング技能士などをはじめ、幅広く保有しています。お客様に対しては、当社の商品だけでなく様々な金融商品を踏まえたコンサルティングをさせていただきたいと考えているため、質の高いご提案をする上で、またご提案を信頼していただく上では必須と考え、引き続き資格取得にはチャレンジしていきたいと思っています。
Q2.仕事への姿勢が形づくられた経験を教えて下さい。
若手の頃、お客様にご提案をさせていただく中で「不動産以外のことって、聞いてもいいんですか?」「今NISAとかよく聞くんですが、やったほうがいいんですか?」などのご質問をいただくことがあったのですが、しっかりとした知識がなく、明確にお答えできない状況になった事がありました。それをきっかけに、コンサルタントとしての価値発揮ができていない自分と向き合い、資格を取ろうと思い立ちました。働きながら時間の工面をするのは大変でしたが、あえて自分にプレッシャーをかける意味でも料金の高い家庭教師に依頼をしたり、さまざまな工夫をしながら無事取得。だんだん資格を増やしていく楽しみも感じられるようになりました。お客様に対しては安心をお届けできる根拠になっていることを日々実感しています。
Q3.今後どんなコンサルタントをめざしますか?
最近、FIREという言葉をお客様から伺うことが増えてきました。「Financial Independence, Retire Early」の頭文字をとった言葉で、経済的自立や早期リタイアを意味します。メディアやSNSでも語られることが増えたので、目にする方も多いのではないでしょうか。ただし、同じFIREでも、完全に働かずして不労所得で暮らしたい人や、生活のベースとなる金額分だけは不労所得でカバーしながら働きたい人など、様々。また、それを達成したい年齢などによっても、戦略は変わってきます。そんな一人ひとり違うビジョンに対して、確実で適切なご提案ができるようになりたい。これまで培ってきた経験や、資格取得を通して身につけていく知識もフル活用しながら、お客様に寄り添った根拠あるコンサルティングができるようになっていきたいと思っています。