山梨県出身。コンサルティング部門をまとめる責任者。愚直にお客様を考え、また自分自身に向き合い、人一倍努力を重ねる中で成長し、信頼を得つづけるコンサルタント。第14期Invalance Award ヘルプ部門2位、第16期Invalance Award ヘルプ部門1位、第17期Invalance Award ヘルプ部門2位。
Q1.どんなことを大切にしながら仕事に取り組んでいますか?
私の特徴は、どんな方にとっても価値ある時間だったと思っていただけるコミュニケーションのバランス感覚だと思っています。前提としては、パリッとした格好で初めましてのご挨拶をさせていただくことが多いので、一旦空気を緊張させてしまう。その前提で緊張をほぐしながら関係性を築いていくために、目の前の方に合わせて自己開示を積極的にさせていただきます。話したい方なのか、話してほしい方なのか。フレンドリーに接してほしい方なのか、距離を起きたい方なのか。そのうえで、どんな情報を求めていらっしゃるのかを見極めながら、ベストなコミュニケーションを進めていくイメージです。ただ不動産に詳しいだけの人に相談をしようとは思わないはずです。私と話をすることで、お客様が知識や情報を身に着け、アップデートしていく感覚を持っていただけるよう、心がけています。
Q2.仕事への姿勢が形づくられた経験を教えて下さい。
若手の頃の話です。お客様の前でお話する内容や話し方、温度感やテンションなど先輩の真似をしていたけれど、まったくお客様に届かないという壁にぶつかりました。冷静に自分を見つめてみると、自分だったら嫌だなと思うようなコンサルタントそのものになっていた。そこで、自分だったらそもそもどういう人に任せたいかを考え尽くし、素直に話をするようになったらガラリと変わりました。教わったままを演じたり、違和感があってもそこに向き合わなければ、人には伝わってしまいます。それからは自分の感覚を信じ、今目の前にいる人の表情や空気に向き合って、ベストだと思える選択に全力でありつづけることで、信頼をいただけるようになっていったと思っています。
Q3.今後どんなコンサルタントをめざしますか?
長くお付き合いさせていただいているお客様が多く、物件や収支の話はもちろんしますが、お金の話全般、また部長職で組織を見る立場としてビジネスの話をすることも。以前、同年代のお客様からは「山本と話せるのは、月の返済額と比べたら安いものだ」と言っていただいたことがあります。コンサルティングができることは前提として、まずは自分が会う価値がある人間でなければと気が引き締まりました。事業部のビジョンでもありますが、私はすべてのお客様に経済的自由を達成してほしいと心から思っています。もちろん節約しなければ難しい。お客様が望むならば、遠慮なく口も出しますし、だからこそ信頼していただけるのだと思っています。そうして、お客様の明るい未来を確実にお約束できるような存在でありたいと思います。