Owner Interview 「怪しい」「絶対に契約しない」からのスタート。理系会社員の私が、ロジックと数字で納得の運用に行き着くまで
玩具メーカーで技術職として働き、日々モノづくりと向き合っている橋本様。子供の頃から耳にしていた「老後2000万円問題」をはじめ、将来の資産形成には強い関心を持ち、NISAや企業DC、さらには健康や美容といった自己投資にもお金を使っていました。一方で、金額の大きい不動産投資に対しては「きな臭い話が多い」「怪しい」と強い警戒感を抱いていたといいます。営業に対する強い警戒心を持ちながらも、担当者との泥臭い対話と客観的な検証を経て、どのように自分なりの納得感に辿り着いたのか。マンション2戸を所有・運用する現在の心境までのお話をお伺いしました。

「何だ何だ、怪しいな」からのスタート
メーカーで技術職として働いていますが、昔から「後回しにすればするほど損をするようにできている」という感覚があり、20代の頃からNISAや企業DCを始めていました。ただ、いまの生活水準を保つにはそれだけじゃ足りないとも感じていて、次の一手を考えていた時期でもありました。
そんな折、不動産の話を聞く機会がありました。正直に言えば、最初は完全にファイティングポーズをとっていました。不動産業界に対して「きな臭い話がすごく多いな」というイメージがありましたし、後日「うちの上司も連れていきます」と言われた時は「何だ何だ、怪しいな」と。「その場では絶対に契約しない」「何を言われても持ち帰ってじっくり検討する」と固く心に決めて打ち合わせに臨みました。
警戒心が「信頼」に変わった理由
ですが、実際に話を聞いてみると、こちらの構えとは拍子抜けするほど雰囲気が違っていました。
まあ、ここは担当の方が優秀なところでもあると思うんですけど、判断をこちらに委ねてくれるんですよね。最初に話をした時に「不動産投資とは何たるか」という説明の中で、「これが無理だったら不動産投資はしない方がいいです」とはっきり言ってくれたところは、信頼できたポイントでした。「した方がいい人」と「しない方がいい人」を明確にしてくれた上で、無理強いをしない。そこがあったからこそ、安心できたのは確かです。
そこから契約に至るまで、4〜5回ほど会って話をしました。疑問に思ったことや「ここがダメだったらやめておこう」というポイントを毎回持ち帰り、自分でもネットで調べたり、いろんな会社のAIを使って多角的に見たりして徹底的に検証しました。「地震や火災で建物が壊れたらどうなるのか」「キャッシュフローが大幅にマイナスになることはないか」といった懸念をぶつけても、担当の方はごまかさず、ロジック立てて的確に説明してくれました。
何より「東京の土地は郊外や地方と違って希少性があり、価値が落ちにくい傾向がある」「万が一のことがあっても、月々1万〜2万円程度の手出しくらいならバイトでも払える範囲で、自分のキャッシュフローが破たんするようなリスクは低い」という現実的なラインが見えたことで、言葉を選ばずに言うと、うたがいが少しずつ晴れていきました。
途中で簡単に引き出せないことが、逆に自分には合っていた
不動産投資といえば、最初はどこか「一部のお金持ちがやるもの」というイメージがあり、普通のサラリーマンである自分には縁がないと思っていました。購入前も「不動産を買う」という文字面から数百万単位の手元資金がかかると思い込んでいましたが、物件やローン条件によっては頭金や初期費用を数十万円程度に抑えるプランもあり、生活には拍子抜けするほど変化がありませんでした。
購入にあたって周りや親戚に相談なども特にしていません。自分で払える金額でしたし、個人的にはNISAを始めるのとそれほど大差ない感覚でした。もし単なる借金であれば、自分に何かあった時に親に迷惑がかかってしまいますが、不動産の場合は団体信用生命保険(団信)があります。万が一の事態が発生してもローン残高が相殺される仕組みがあるため、家族に借金を残すリスクを抑えられると分かり、納得して自分で決断できました。
一言で言えば「手間がかからない」のが一番の魅力です。毎月定額のサブスクみたいな感覚で、自動的に資産形成ができる。日々の生活や本業に何の影響も与えず、いい意味で持っていることすら忘れていられるのが本当にありがたいです。株式などのようにすぐ売却できない、途中で簡単には現金化できない点も、浪費家ぎみな自分にとっては半強制的に貯蓄ができる裏のメリットだと感じています。
ただ、一度だけ焦った出来事がありました。運用を始めてしばらくした頃、「不動産取得税」の納付書が一気に届いた時です。まとまった金額が届いた瞬間はさすがに「おおっ」となりました。これから始める人は、実質的な初期費用として事前の心の準備をしておくと良いかもしれません。
1戸目で納得できたからこそ、自然に進めた2戸目
1戸目の運用が順調だったこともあり、2戸目の買い増しを決めました。実は2戸目の話については、1戸目を検討していた初期の段階から担当の方に聞いていたんです。自分の年収やキャッシュフローに合わせて複数並行で回すことのメリットを理解できていたので、年収が上がってきたタイミングで自然と次のステップへ進むことができました。
担当の方は連絡がとにかく丁寧でスピーディーでした。探りを入れるような感じではなく、僕が何を知りたがっていて、何に疑問を感じているのかを的確に汲み取って言語化してくれるのがすごく良かったですね。
踏み出すか迷っている方へのメッセージ
不動産投資と聞くと、「怖そう」「騙されるんじゃないか」と身構えてしまう気持ちはよく分かります。私自身、最初は完全に怪しんでいましたし、断る気満々でした。
でも、迷うくらいであれば、まずは一旦自分のお財布を見てみて「払える金額かどうか」を冷静に計算してみるといいと思います。いけるか分からない状況でエイッで行ってしまうと心理的なストレスになりますが、余剰資金で無理のない範囲だと分かれば、別に不動産投資は怖いものではありません。疑問や不安があれば、まずはそのまま担当者さんにぶつけてみてはいかがでしょうか。