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人生の3つの大切な視点と不動産投資【プロが教える不動産投資コラム】

2022年もカウントダウンの時期も近づきつつあり街中はクリスマスの雰囲気が漂い賑やかさが増しています。サッカー、ワールドカップでは日本チームの大活躍もあり多くの国民が寝不足に陥っていたのではないでしょうか。森保一監督のリーダーシップの基、その団結力には目を見張るものがありました。

さて今回は筆者の考える「人生の3つの大切な視点」とそれに伴った「不動産投資の役割」について述べてみたいと思います。

筆者の考える最も大切な視点は「健康」です

(1)「健康」は不動産投資にも大切

2022年は筆者の知り合いや取引先の方も含め何名かの訃報が届きました。中でも40代、50代といったまだまだ若い世代の方も含まれていました。新型コロナの影響があったかどうかは定かではありませんが、改めて健康に対する意識がより高まった1年とも言えました。

このコロナ禍において筆者も食事を始め「健康」には気を使ってきましたが、2~3キロ体重が増え少しでも気を抜くと体調が思わしくない事も多々ありました。「健康」を損なってしまうと、せっかくこれから旅行や趣味などを楽しみたいと思っても体力の衰えや病気によりその行動範囲が限られてしまう可能性が非常に高い訳です。当たり前の事ですが「食事・運動・睡眠」といった3つの要素について常に気を配る事は大切と考えます。

不動産投資をする上でも「健康」は重要となります。なぜなら「健康」でないと「団体信用生命保険」に加入できないなど不動産投資のローンを組む事ができないケースもあるからです。つまり「健康である事」は不動産投資をする場合の大切な「前提条件」ともなる訳です。

(2)-1 健康維持のためには「予防力」が大切

筆者の健康投資法はまず「予防」です。

日本国民の多くはコロナワクチンを3回から4回接種していると思いますが、筆者はここ最近でワクチンをなんと8回も打ちました。8回と言ってもそのうち4回は「新型コロナ」のワクチンで、2回は「帯状疱疹」の予防ワクチンです。帯状疱疹は80歳までに国民の3人に1人がなるとの事です。有名人の方もなった話をよく聞きます。次の2回は「肺炎」のワクチンです。

という訳で、筆者は日本で一番ワクチンを打った人間かもしれません(笑)。

ワクチンを打ったからと言って決して安全と思い込むのではなく、あくまでも日頃の健康意識が大切であると考えます。

(2)-2「予防」という観点から不動産投資を見ると

では、不動産投資について「予防」という観点から見てみましょう。不動産投資はリタイヤ後の生活を安定させ、またゆとりある暮らしに役立つ訳です。

また「老後破綻」が問題となっていますが、こうした老後の経済的な危機を「予防」するのにも役立ちます。こうした「予防」機能を強化するためには、ワクチンを何度も接種するように、投資物件も「買い増し」をする事でより将来の安心度も高くなると言えます。

複数の物件に投資する事は分散投資も可能となりリスクの分散にも繋がります。

(3)-1 身体を鍛える事も「持続」が大切

人間は最初に衰えるのが下半身です。足の筋力が衰えると生活自体に支障が出ます。

筆者はジムには通っていませんが、私のジムは駅中です。駅の階段は足の筋トレにとても有効でほぼ毎日使うので規則正しい運動にも繋がります。電車の車内ではなるべく座らないで姿勢を正してかかとを少し上げ体幹を鍛える事ができます。

さらに腸活のために村神様が所属するヤクルトスワローズの親会社のヤクルトの今年の大ヒット商品であるヤクルト1000をビフィズス菌と共に毎日飲んでいます。

このように体にいい事を継続的に続けています。健康投資の最大のコツはその持続性にあると考えます。

(3)-2 マンション投資にも大切な「持続」

マンション投資は長期的な投資となりますので、健康と同じで「持続」する事が重要となります。

近年は不動産価格の上昇も進んでいますので、途中売却しても利益が出る場合もありますが、やはりインカムゲインが重要です。ローン終了まで「持続」して持っていれば、ローン終了後は優良な収益物件となるからです。

第二は「家族・友人」との繋がり

次に大切な視点は友人や家族とのつながりと考えます。

このコロナ禍においては学生時代の友人や仲間と疎遠になりつつあり最近では年賀状も止めるという方もいらっしゃいます。但し年賀状を止めてもSNSなどを通じて繋がりは持てる訳です。年末になるとあの人はどうしているのかと思い浮かべる事もあります。

また、家族においても年々接し方が変わってきますが、身近な人を大切にして和やかな時間を共有する事は最も大切と考えます。

家族・友人を大切にするためにも「不動産投資」が役立つ事も

特に年を取ってリタイヤした後はこうした人間関係が特に重要となってきます。「令和4年版高齢社会白書」によると、親しくしている友人・仲間を持っている人ほど生きがいを感じる割合が高くなっています。

リタイヤ後も不動産投資という副収入があれば、経済的にも時間的にも余裕ができるのでこうした友人や家族と過ごす時間も持ちやすいと言えるのではないでしょうか。

また万一ローンが残った状態でお亡くなりになった場合でも、残債は「団体信用生命保険」で支払われるので、家族の方にはローン返済の終了した収益物件が残される事になります。

生きがいを感じる程度について(親しくしている友人・仲間を持っている程度別)

生きがいを十分感じている割合
たくさん持っている55.6%
普通に持っている31.2%
少し持っている17.2%
ほとんど持っていない8.1%
持っていない8.3%
<内閣府「令和4年版高齢社会白書」よりオフィス野中作成>

第三は人生には「資産」も重要。不動産投資で「老後のポケット」を増やす

生きていく上で大切な3つ目の視点は「資産」であると考えます。

昨今の急激な円安・インフレの中で生活が困窮したり、病院で適切な治療を受けられないとか、そのような方も現実に多くいらっしゃる訳です。

人間は盛者必衰でどんなに一流企業の中で登り詰めても、誰もが「定年」という時を迎え引退生活に入る訳です。その時に現金や資産がある方とない方とでは老後の生活が大きな差異が生じる訳です。資産は一朝一夕には形成されませんので、ある一定の時間を掛けながら長期的な視点で形成する事を推奨いたします。

近年ではNISAやiDeCoなど長期を前提とした資産運用が脚光を浴びていますが、老後にある程度まとまったインカムゲインを得るためには何と言っても「不動産投資」が最適と考えます。不動産投資の中でも1部屋から購入できる「マンション投資」で場所を分散しながら少しずつ増やしていく投資戦略がお勧めと考えます。

実際筆者も実践していますが、収入のポケットが増える事はとてもありがたいと感じます。

物の断捨離と資産の断捨離

これは追加ですが、人は生きていると色々な物が増えてきますので年末にかけて「断捨離」をしてみてはいかがでしょうか。

必要でないものは捨てて、本当に必要なものだけを残す、それは資産運用においても言えます。不良資産を廃棄して優良資産だけを残し、また次の機会に優良資産を増やしていくという考え方も大切です。

また、生命保険を数多くかけすぎていないでしょうか。無駄な出費を整理すれば不動産投資に振り分ける事も可能性となる場合もあります。

以上、筆者が考える「人生の大切な3つの視点」について述べさせて頂きました。年末ですのでこうした事について考えてみるのも良いかと思います。合わせて不動産投資によって人生がより良くなる事を願います。

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