クイズで学ぶ不動産投資【プロが教える不動産投資コラム】
<クイズ-1>
答え:C 8都県
47都道府県のうち、人口が増加しているのは8都県になります。
内訳は「東京都と千葉・埼玉・神奈川・沖縄・愛知・福岡・滋賀県」となります。
この中で滋賀県が増えているという事に意外性を感じる方もいらっしゃるかもしれません。この理由としては大阪、京都のベッドタウンとして居住人口が増加していると考えられます。
<クイズ-2>
答え:東京、千葉、埼玉、神奈川、福岡
合計5都県が人口増加率拡大となっています。つまり首都圏の一都三県と福岡だけという事になります。特に首都圏エリアの人口増加率が拡大している事が分かります。
<クイズ-4>
答え:B 約3.5倍
国土交通省の発表した「令和4年都道府県地価調査」によると平成8年には東京23区の商業地の最高価格は1,230万円でしたが、令和元年には4,320万円まで上昇しました。実に3.5倍になっている訳です。
こうした地価の上昇はマンションの資産価値を押し上げ、将来的にも資産価値が落ちづらいと言えます。
出典:国土交通省「令和4年都道府県地価調査」
<クイズ-5>
答え:A 約3分の1
東京都の「都市再生緊急整備地域」の面積は3,284ha(※)で全国の都市再生緊急整備地域9,538haの実に34%となります。つまり全国の都市再生緊急整備地域の3分の1が東京都にある訳です。それだけ東京都の将来性が高いと言えます。
(※)神奈川県との共有部分含む
出典:内閣府「都市再生緊急整備地域及び特定都市再生緊急整備地域の一覧」
<クイズ-6>
答え:C 62円
現在はファストフード店などではコーヒーも安いお店もありますが、東京都区部の一般的な喫茶店ではだいたいコーヒー1杯は平均513円(2021年平均)だそうです。8倍以上となっている事が分かります。
つまり今後も物価が上昇していけばさらに価格も上昇する可能性もあります。こうした物価上昇の中で、将来に対する備えはますます重要度を帯びていると言えます。
出典:小売物価統計調査年報 2021年
主要品目の東京都区部小売価格:昭和25年(1950年)~平成22年(2010年)
<クイズ-7>
答え:B 減額となった
令和4年4月からの年金額は0.4%の減額となりました。令和3年の賃金が0.4%減となった事から年金も減額となりました。またインフレ時でも年金額を調整する「マクロ経済スライド」によってそのまま年金が上昇する訳ではありません。
将来の年金の不安も高まる中、私設年金などの自助努力も必要性が増しているのではないでしょうか
出典:日本年金機構「令和4年4月分からの年金額等について」